なぜいちじくの木なのか
毎年冬になると、いちじく農家は剪定作業をします。翌年の実をたくさんつけるために、 古い枝を切り落としていくのですが、その量がかなりのもの。 長年、これをただ処分してきたことが、少しもったいなく感じていました。
あるとき、試しに剪定した枝をチップにして、BBQで使ってみたんです。 その瞬間、煙の甘い香りに驚きました。 ヒッコリーやチェリーウッドとはまた違う、どこかやわらかくて、 甘酸っぱいフルーティーな香り。これがいちじくの木の個性だと気づいた瞬間でした。
どんな食材に合うの?
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鶏肉・豚肉
淡白な味わいの肉に甘い香りがよく馴染みます。鶏もも肉やスペアリブとの相性が特に抜群。燻製時間は短めでも十分に香りがつきます。
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チーズ
モッツァレラやカマンベールなど、やわらかいチーズとの組み合わせが絶品。短時間でフルーティーなスモーク香がしっかりつきます。
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サーモン・白身魚
魚介類にも相性よし。特にサーモンやタラは、いちじくの甘い香りとよく調和します。臭みが気になる魚にも試してみてください。
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野菜・きのこ
パプリカ、ズッキーニ、エリンギなどはスモークすると甘みが際立ちます。いちじくの優しい香りで、素材の味が引き立ちます。
基本の使い方
チップを水に浸す(任意)
水に15〜30分ほど浸すと、くすぶるように燃えてスモークがよく出ます。すぐに使いたい場合はそのままでも構いません。乾燥したままだと火がつきやすく、短時間で香りが出ます。
チップを炭または熱源の上に置く
BBQグリルの場合、熾火になった炭の上に一握り(約20〜30g)のチップを置きます。スモーカーや燻製器をお使いの方は、チップ皿に入れてください。
蓋をして煙を閉じ込める
煙が出始めたら蓋をして、食材に香りを移します。時間の目安は鶏肉で10〜15分、チーズや野菜は5〜8分程度。お好みで調整してください。
キッチンでも使える
フライパンや中華鍋を使ったお手軽燻製にも対応。アルミホイルの上にチップを置き、網を乗せて食材を並べ、蓋をして中火にかけるだけ。煙が出たら弱火にして5〜10分待ちます。
農園から直接届けたい理由
このチップは、私たちが丹精込めて育てたいちじくの木から生まれています。 農薬の使用を最小限に抑え、できる限り自然に近い形で育てているので、 チップにしても安心して使っていただけます。
「いちじくを食べるだけじゃなく、木まで使えるなんて」と言ってくれるお客さんがいます。 農家としてそれがとても嬉しい。果実も、枝も、いちじくのすべてを大切にしたい。 そういう思いで、このチップを作り続けています。